2010/03/28
デュラララ!! 第12話 「有無相生」 感想
★★★★★★★★★★(10:面白い!)
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![デュラララ!!2 【完全生産限定版】 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/515SC4LQvhL._SL160_.jpg)
![デュラララ!! 3 【完全生産限定版】 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51s-eAtqqDL._SL160_.jpg)
これは歪んだ物語。歪んだ恋の、物語。
原作キャッチコピーの意味がなんとなく理解出来たような気がする12話。
先週までのサスペンスとバイオレンスに彩られた物語が
たった一つの真実によってバカップル達のすれ違いという
喜劇にひっくり返ってしまう展開が痛快。
相手の気持すらも利用する新羅とセルティの関係にしろ、
矢霧誠二と張間美香の叫ぶ盲目的な妄想にしろ、
愛なんて呼ぶには自分本位でイビツ過ぎる代物なんだけど
それがこの歪んだ世界、歪んだ人格の間では
奇妙にも成立してしまう面白さというのかな、
個人的にはさっぱり理解出来ないし感情移入もできないんだけど
それでもあのバカップル達の間にどこか爽やかな物を
感じずにいられない不思議な語り口が楽しかったな。
物語の方は1クール目の締めという事で
キーパーソンの臨也さんの目的が明らかに。
結果そのものよりも「戦場」を求めるのは確かに臨也らしいかも。
帝人もその「戦場」に身を投じていく事になるのだろうか。
最後に誠二の残した凶器のメスを拾って眺める所は、
まさにアンダーグラウンドな世界に足を踏み入れる象徴だと
思うんだけど、そのメスを持つ手はまだ逆手。
クラスメイトの女の子と繋がりを持とうとしてるのも、
ひとまずは「日常」の中での進化を模索するという意味なのか。
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これは歪んだ物語。歪んだ恋の、物語。
原作キャッチコピーの意味がなんとなく理解出来たような気がする12話。
先週までのサスペンスとバイオレンスに彩られた物語が
たった一つの真実によってバカップル達のすれ違いという
喜劇にひっくり返ってしまう展開が痛快。
相手の気持すらも利用する新羅とセルティの関係にしろ、
矢霧誠二と張間美香の叫ぶ盲目的な妄想にしろ、
愛なんて呼ぶには自分本位でイビツ過ぎる代物なんだけど
それがこの歪んだ世界、歪んだ人格の間では
奇妙にも成立してしまう面白さというのかな、
個人的にはさっぱり理解出来ないし感情移入もできないんだけど
それでもあのバカップル達の間にどこか爽やかな物を
感じずにいられない不思議な語り口が楽しかったな。
物語の方は1クール目の締めという事で
キーパーソンの臨也さんの目的が明らかに。
結果そのものよりも「戦場」を求めるのは確かに臨也らしいかも。
帝人もその「戦場」に身を投じていく事になるのだろうか。
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まさにアンダーグラウンドな世界に足を踏み入れる象徴だと
思うんだけど、そのメスを持つ手はまだ逆手。
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ひとまずは「日常」の中での進化を模索するという意味なのか。
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