サボテンロボット

★★★★★★★★☆☆（8.5）


色んな意味で「ハカナ過ぎた男」パンツさんが
パンツ以外の物を履いてしまったばっかりに消されてしまう話。

パンツの死に関しては、直前の極小ジャージや
車に撥ね飛ばされて一回転するシーン、
臨終の際に椿の花が落ちる演出等々、一歩間違えれば
ギャグになりかねないような見せ方をしていたのが印象的だったなあ。
あ、あれ・・本当に死んじゃったの？というあっけなさが逆に怖かった。

物語的には日本爆撃を企む二人のセレソンの登場と
過去にもそれを止めようとしていた滝沢が
再び対決という構図になる様子。
とりあえずTV版はこの二人がラスボスで
Mr.アウトサイドや他のセレソンは映画版という事になるのかな。

大杉は滝沢が犯罪者という証拠を見つけたってその落書きかよ！
うーん、最初はまだ可愛げがあったのに
徐々に要らない子になりつつあるなあ・・。
いや2クール作品ならいいんだけど、後2話しかない状況で
大杉に構っている尺があるのかという心配が・・。

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★★★★★★★☆☆☆（7）


携帯の解析を依頼する為に、みっちょん＆咲＆滝沢で
京都の天才引きこもりプログラマー、パンツさんに会いに行く話。
前回が派手だっただけに今週は繋ぎの回といった印象かな。
気になってた大杉の安否も割と拍子抜けな内容だったし。

その大杉は滝沢に嫉妬したおかげで完全に暴走気味。
ぽっと出のイケメンに女を取られてやるせない気持ちはわかるが、
やってる事が小さいと言うかセコイので全く同情できないのが悲しい。
あと画像検索システムは個人情報とか関係なくダダ漏れで
実際あったらやっぱり色々トラブルが起きるんだろうなあ。

パンツさんはまさかの勇者王で驚いたのだが
扉開けると姿までそっくりで噴いた。
カープのTシャツといい完全に本人だろこれ(笑)
ちなみに檜山さんはこんなお顔です。↓
声優、檜山修之さんの顔と鎌倉時代に作られた仏像の顔がソックリらしい

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★★★★★★★★☆☆（8.5）


とりあえずみんなジョニーって言い過ぎ(笑)
今まで男に恵まれなかった黒羽を滝沢が慰めるシーンは
なんだかロマンチックな雰囲気で滝沢がイケメンに見えたけど
あれジョニーをチ○コに変えたら結構間抜けな会話だよなあ。

結局、快楽殺人者でもなくゲームを上がるつもりもない黒羽は
傷ついた滝沢を助けて飛び去っていくと。
出会ったセレソンが死なないのは新しいパターンだが
残り話数的に見ても再登場はなさそう？
出てくるとしても今後は協力者的なポジションかな。
しかし、結局は大杉はどうなったんだろうね。
ストラップのついた鞄やスーツは本物らしいから
酔いつぶれてた所を身ぐるみ剥がされたって事なのか。

お話も盛り上がってきてるけど
今週はバイクアクションや咲が走るシーンや
スーパーイリュージョン等、作画的にも見どころが多かった。

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★★★★★★★★☆☆（8）


初っ端からエロフェロモンを振りまくエレガントで
女王様なセレソンの登場に否応なく期待が高まる訳ですが
実は殺人鬼だった彼女の次の標的に選ばれたのは我らが大杉君。

今回は咲を食事に誘うところまでは順調だったのに、
目の前で滝沢に掻っ攫われるわ、死亡フラグまで立っちゃうわで
本当に大杉君の不幸はとどまる所をしらないな！
ただ、本当に死んじゃったら流石に哀れ過ぎるので
適度に不幸になってくれることを希望（それも酷いな）

滝沢は以前はニートを更生させて次代を担う人材を作ることで
日本を変えようとしてたみたいだが
それでは埒が開かないという事で記憶をリセットしてまで
違う方法を探ろうとしていたという事ですかね。
そして面接に失敗した咲の境遇を見て
今の日本が抱えている問題に気がついた様子。
ただ、牛丼ぶっかけるのは論外としても、
イマイチ真剣さが感じられない咲の態度にも問題はあると思うので
単純に国を牛耳っている上の人間をどうにかするって事ではないのかな。
滝沢が今後どんなやり方で日本を変えていくのか興味津々。

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★★★★★★★☆☆☆（7.5）


ノブレス携帯の使用履歴によってセレソンの居場所を
突き止めた滝沢は、このゲームのルールと発端を知る事に。

今回は主にルール説明の回でしょうか。
ノブレス携帯を持っているのは12人。
11人のセレソン(救世主候補)と1人のサポーター(監視者)。
サポーターは以下のルールを破ったセレソンを
始末する為の存在という事らしい。
1.任務を途中放棄したり、逃亡した場合
2.ノブレス携帯を長期間使用しなかった場合
3.100億円を個人の欲望の為に使用し続けた場合
4.国を救う目的が果たせぬまま残金がゼロになった場合

あー、やっぱり自分の為に使うのは駄目なのね。
使い切ったら殺されるのに使わないのも駄目というのもキツイ条件。
そして誰か一人が目的を達成した場合は
それ以外のセレソンは全員殺されてしまうと。
これは確かに割に合わないゲームだよなあ。
その中でシステムを上手く利用して、
自分の志を達成した火浦院長は立派だけど、
それでも黒幕さんの心を動かすには足らないらしい。
最初は途方もない金額に思えた100億円という所持金が
徐々に少なく感じられるようになっているのが面白いですね。

大杉君は今回も微妙に空回り、
電話してる場所が自己啓発本のコーナーというのが
余計に切なさを増してるな(笑)

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★★★★★★★☆☆☆（7）


正義を見失った者の哀れな末路。
滝沢のノブレス携帯を奪った近藤刑事だったが
指紋認証の為使う事も出来ず墓穴を掘ってジエンド。
最後のメール送信が本当にミスだったら余りに間抜け過ぎるんだけど
あれはサポーターの仕業という事で良いのかな。

近藤に関しては、最後まで余り良い印象は無かったけど
自分の100億円を使い切っても
質素な刑事としての生活を続けていたって事は
最初のお金は大半は私利私欲の為ではなく
本当に日本を変える目的で使ったんでしょうね。
ただまあ、奥さんや愛人との関係にしても
その辺は殆どキャラが掘り下げられないまま
退場しちゃったのが若干淡白なような気もしたかな。

滝沢については、少しずつ情報は
揃ってきてるもののいまだ謎は多いままですね。
失踪事件の関与にしてもサポーター疑惑にしても
近藤の言葉のような単純な話でもなさそうですが果たして。

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