夏のあらし!~春夏冬中~ 第10話 「昭和ブルース」 感想
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わだかまりを抱えた二人が再び通じ合うようになるまでの話。
タイムスリップで同い年のあらしさんに会いに行くという時点で
オチは読めてしまったものの、
この作品の持つジュブナイルな側面を久々に感じられる
爽やかなエピソードに仕上がっていて心地良い気分になったな。
惚れた女のため真剣の前に迷わず飛び出していく
はじめちゃんが男前過ぎてマジで惚れる。
あと、口では色々言いながらも面倒見の良い方舟のメンバーとか、
みんなを影から見守るマスターも何気にいい味出してたなあ。
しかし、これでお互い気持ちは通じあったものの
夏が終わったらあらしさんが消えてしまうという
根本的な問題については実は変わってないんですよね。
個人的には潤の恋心の行方やら、
青春ラブコメとしてはあまり似つかわしくない戦時中の描写が
作品上どのような意味を持つのか等々、
気になる点がまだまだあるのだけど、
あと2、3話で果たしてどこまでやってくれるのか。