ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド 第1話 「プロムナイト」 感想
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冬アニメ感想第八弾は「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」。
原作は未読。シャフト×新房監督で吸血鬼モノといえば
既に「化物語」やら「ネコミミモード」がありますが
今作はよりダークかつシリアスな展開になりそうな雰囲気。
1話は吸血鬼の存在を討論する劇中のバラエティ番組を
そのまま描くというかなり変化球な構成になっていて驚いた。
あれは最初からミナの用意していた演出で
TV局の人間も全員ヴァンパイア側って事なんだろうな。
あたかも作中の視聴者として見てるかのような
錯覚に陥る構成は中々面白かった。
絵柄的には、若干クセがあるというか濃い絵柄なのだが
その分、最後に登場するミナの美しさが際立っていて
他とは異なる高貴な存在に感じられたのが良かったな。
悠木碧の声も1話から既に貫禄すら漂っていて素晴らしい。
最近は普通の可愛い女の子もやってるけど
「紅」の紫役で注目し始めた身としては
やっぱこういう役の方が合ってるような気がするなあ。
「下衆」とか「醜い」とか「死ね」とかドM歓喜なセリフも多数で
今季は新たな性癖に目覚める信者が増加しそうな予感(笑)