世紀末オカルト学院 第01話 「マヤの予言」 感想


いいですね、この胡散臭いノリ。私は好きです。
「ソラノヲト」「閃光のナイトレイド」に続く
アニメノチカラ第三弾は「世紀末オカルト学院」。
監督の伊藤智彦はサマーウォーズの助監督やってた人か。
タイトルとヴィジュアルイメージから、観る前は
学園の七不思議を解決する学生探偵団物みたいなのを
想像していたのだけど、1話からタイムトラベラーやら
本物の死霊付きが出てきたりと意外とスケールがでかくて驚いた。
ただ、そんな死霊達も生身の人間の蹴りや素手で
ボコボコにされてしまうあたりがなんともシュール。
花澤さん声の眼鏡っ娘はあんな汚れ役だと思わなかったのでクソ笑った。
あの子には是非とも毎回酷い目に遭って欲しいなあ。
その上で最後まで生き残って幸せになって欲しい。
全体の傾向的には、シリアスとギャグが共存しつつも
基本はギャグがメインでシリアスな部分は引き立てて役という印象。
個人的にはこのままチープなB級オカルトのノリを貫いて欲しい所だが
まだちょっとどういう方向に進むのかは読めないな。
予告では何故か日笠さんがLOVEマシーン歌ってたけど
これは出演者が1999年のJPOPをカバーしていく企画なのか。
子安さんの歌うGLAYとか、花澤さんの歌う宇多田ヒカルとか
凄く聞いてみたいような、聞くのが怖いような・・。