探偵オペラ ミルキィホームズ 第4話 「バリツの秘密」 感想
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行方不明になった幼女を探すためヨコハマ大樹海に向かった
シャロが遭難したり熊と闘ったりする話。
今週はシャロとG4の明智小衣が主役の回だったな。
今までの話でボケ役だったトゥエンティやコーデリアの出番は
控えめだったのだけど、むしろ今までで一番ボケ倒してた気がする。
誰が主役になってもネタの勢いが衰えないのは凄いな。
脚本は相変わらずぶっ飛んでてめちゃくちゃ笑ったんだけど
今週は映像的な部分でも面白い試みが一杯あって楽しかった。
個人的に凄く面白いなーと思ったのは、
シャロが熊を倒した後、救助のヘリが来るまでのシーン。
アイリーンのドアップが画面の中心にあって、その前をミニサイズの
シャロと小衣が人形劇のように会話するところがあるんですが、
これ次のカットで引きの画になっても二人は小さいままで
アイリーンの肩から飛び降りて巨大化するんですよね。
つまり演出上小さいように見せていたとかじゃなくて
本当に小さくなってたというボケなんですね。
他にもミルキィホームズがパトカーから引きずり下ろされて
尻もちをつくシーンで、4人を桃にしてみたりと自由な発想が楽しかった。
コンテ・演出は神保昌登さんという人なのか覚えておこう。
後は、ドキンちゃんとか後半のジブリラッシュとか
パロネタがいつも以上に豊富だったけど、
この作品に関してはそのままが一番面白いと思うので、個人的には
あまりパロディに走りすぎないでほしいという思いはあるかな。
ちなみにサブタイのバリツは実際にホームズの作中で
出てきた東洋の格闘術の名前らしいですよ。
うん、まあ今回の話でその設定に特に意味は無かったけどな!