ひぐらしのなく頃に解 第08話 「皆殺し編 其の参 揺らぎ」
若干展開が速くなってきたかな。
ちょっと気になったのは、前回まで運命を打ち破る決心を固めていた梨花が、
鉄平の登場であっさり諦めモードに戻ってしまう所。
原作では梨花の詳しい内面描写があったので違和感を感じませんでしたが、
アニメはちょっと淡白だったような気がしました。
ただ、上記以外についてはポイントを押さえた手堅い作りだったと思います。
詩音の説得や最後の梨花ちゃんの涙など、
盛り上げる所はしっかりやってくれるみたいなので、その辺は安心かな。
1500秒でけりをつける

鉄平を殺して沙都子を救おうとする詩音。
でもそれは唯一の方法に見えて実は最悪の解決方法。
人間一人で悩むには限界があるって事ですね。
同じ経験をして悲劇を迎えた圭一だからこそ、詩音を止める事ができました。
でもその説得の仕方は危険だぜ、当たり所がわるけりゃ死んじゃうよ。
校長

校長先生は初登場でしょうか。CVは秋元羊介さん。
この声を聞くとどうしても東方不敗が頭に出てくるんだけど、
その印象どおり熱い人物のようです。
「"どうせ"という言葉を使った瞬間、戦いは負けなのだ」はいい言葉ですね。
今のところ先生方はあまり役にたってませんが、これから活躍してくれるのでしょうか。
沙都子を助けて

これはぐっと来ましたね。
梨花ちゃんも諦めていた訳じゃありませんでした。
ただ期待して裏切られるのが怖かっただけ・・。
諦めかけてた圭一も梨花ちゃんの言葉で再び戦う決意をします!
そりゃこんな事言われてやる気出さなきゃ男が廃るってもんですよ。
まだ打つ手はある、しかもそれは圭一の最も得意とする戦術・・。
来週も格好良い圭一が見られそうです。