天元突破グレンラガン 第24話 「忘れるものか この一分一秒を」
彼らは死ぬ間際に、誰一人泣いたり後悔したりしませんでした。
それは信じていたから。未来を、そしてグレン団の仲間達を。
しかし結局彼らの死は、超銀河グレンラガンの合体という形で報われる事はありませんでした。
タイトルから嫌な予感はしてましたが、
思っていた以上にヘビーな回で、見終わった時にはもうぐったり・・。
この作品でここまで救いの無い展開は初めてだったので、かなり驚いてしまいました。
ロシウのように間違えたなら、またやり直せばいいかもしれませんが、
死んでしまった彼らはもう二度と戻ってきません。
正直先週の時点ではハッピーエンドを微塵も疑ってなかったのですが、
今はこの先どうなってしまうのか怖い気持ちもあります。
残す所あと三話。ここまできたら見届けるしかありません。
最終回を笑って迎えられる事を信じて。
ゾーシイ・キッド・アイラック


無量大数の敵に臆することなく立ち向かった彼らに拍手を送りたい。
ムガンが最初手加減していたのは、より絶望を味あわせる為に
アンチスパイラルが仕組んだ演出だったのでしょうか。
アイラックはもっとすかした奴かと思ってましたが、彼も情に熱い男だったんだなあ。
マッケン・レイテ


マッケンはもうね・・、レイテさんがかわいそう過ぎます。
夫の行動を無駄にしない為、悲しみをこらえて仕事を続ける姿に涙。
そして何気にダヤッカのカットがあったのも印象的でした。
子供を残して出てきた者同士、痛いほどに気持ちがわかるんでしょう。
ギミー・ダリー&ジョーガン・バリンボー


ダリーがやられかけた時はかなり焦りました。死ななくて本当に良かった・・。
しかし身代わりにジョーガンとバリンボーが・・。
最後は笑いながら、ムガンを巻き込んで爆死。彼ららしい豪快な死に様でした。