電脳コイル 第24話 「メガネを捨てる子供たち」
静かで悲しい回。
デンスケの声が聞こえたように思わせる演出は酷いなあ・・、でも上手い。泣けます。
ヤサコと母親のシーンも良かった。個人的にはかなり好きな回です。
偽物と本物


イサコの事件が発覚し、次々にメガネを取り上げられる子供達。
あのような事件があった以上、メガネを子供から遠ざけるのは親として当然でしょう。
でもそれはなかなか子供には理解されないもの。
誰しも一度は「大人は何もわかっていない」という思いを感じた事があるのではないでしょうか。
だけどヤサコ母の言葉には、ちゃんと娘に対する愛情が溢れています。
そして触れられて暖かいものが大事というのも紛れも無い真実。
だからこそヤサコは自問する。
母の言葉は間違ってないと思う。じゃあ矛盾するこの胸の痛みはなんなんだろう。
何が本物なのか、何を信じればいいのか・・。それはこの胸の痛みが示す先にある。
悲しみの底からヤサコは立ち上がり、そして走り出しました。
ラスト2話なのにどう終わるのか全然予想がつきませんが、
願わくば彼女の進む先に信じるべき答えが見つかりますように。
ダイチ


涙目のフミエが可愛い。
そしてフミエのピンチに颯爽と現れるダイチ!
これはさすがのフミエもダイチに惚れるかと思ったらあのオチ・・、まあこれもダイチらしいか(笑)
さて、舞台は金沢に映ってしまいましたが、
ダイチとフミエ達はこのまま大黒市に残ったままなんだろうか。
金沢のまゆみちゃん

おお、ここでまゆみちゃんか。
全然出てこないので忘れられてるのかと思った。
どっちも自分がいじめられていると思ってるってどういう状況なんだろう。
そしてまゆみとあの交差点にはどういう繋がりが?来週も見逃せません。