シゴフミ 第2話 「ロケット」


1話の引きが強烈だったので楽しみにしていたシゴフミ2話。
決して悪くはなかったけど、無難というかありがちな展開に落ち着いちゃった印象ですかね。
散々複線が張られていた「す」がどう使われるかにも興味があったのですが、そこまで意外性は無かったかな。まああれがあったおかげで綾瀬はシゴフミの存在を信じたという事なのでしょうけど。
そして、ラストで綾瀬が新米警官に撃たれる展開も、個人的にはあまり納得できず・・。
何の罪も無い翔太を殺している以上、綾瀬が生きたまま終わるってのは道徳上まずいんでしょうが、どうも物語の都合で仕方なく殺されたという強引さを感じてしまいました。
新米警官という新たな被害者が増えたのも後味が良くないし、
見終わった後なんとも言えないモヤモヤした気分になってしまいました。
フミカはなんらかの信念を持って配達人という仕事をしている様ですが、
今回の話だけを見れば、シゴフミという物が何故必要なのか?という疑問がわいてきます。
極端な話、シゴフミがなければ翔太も綾瀬も死なずに済んだわけですから。
その辺をほったらかしにされるとちょっと萎えてしまいますが、今後なんらかの展開がある事を期待したいです。
※なんか書いてたら文句が多くなってしまいましたが、
1話での期待が大きかっただけで、引き続き気になる作品である事は間違いないです。
来週からは1話完結になるみたいですが、これは最後まで視聴する予定。