CLANNAD -クラナド- 最終回 「影二つ」


最後まで軸はブレなかったなと。
最終回のクライマックスに登場するのが主人公ではなく
ヒロインの父親という所がこの物語のテーマを端的に示している。
それは家族を主とした人と人の繋がりの大切さ。
恋愛はあくまでその中の一要素に過ぎないという事なんでしょう。
秋夫の叫びには鮎置さんの素晴らしい演技も相まって
思わずホロリとさせられてしまいました。おっさん格好良過ぎだ。
智也の父、直幸も子供に夢を託していたのかな・・。
だからこそ、自分のせいで朋也の夢を潰してしまった事が
心に重く圧し掛かっているのでしょう。
でも今回の劇のおかげで、朋也も直幸も少しだけ勇気をもらう事ができた。
若干駆け足気味ながらも、上手く纏めたんじゃないだろうか。
ただ、聞くところによるとCLANNADはここからが本番だとか。
確かに幻想世界の話はよくわからなかったし(私が理解できてないだけ?)
彼らのその後は気になるので続編やってくれると嬉しいな。
とりあえずそれまでは発売日に買ったまま我慢して積んでた
CLANNADフルボイスをプレイしてみようと思います。
次回
わざわざ今回を最終回と銘打ったという事は
次回は単なるエピローグとは違うのかな?
春原に告白しようとしている朋也が激しく気になるんのですが
次回は4月5日!?ここで一週休みとか鬼ですか・・。