true tears 第12話 「何も見てない私の瞳から…」


そろそろ大詰めに入ってきたと言うことで、
作画演出も今まで以上に気合が入ってたように見えました。
比呂美の晴れ着姿や麦端祭りの踊りのシーンは
思わず見とれてしまうくらい凄かったなあ。
「空から見下ろしたら、私にも見えるようになる?」
今まで比呂美派だった私ですが、
今週は乃絵にも感情移入してしまって困った。
結局乃絵は地べたも眞一郎の事もわかってなかった、
一番身近にいた純の気持ちにさえ気づいてなかった。
最後のジャンプは飛ぶことを決めたというよりは、
無理やりでも飛ばなきゃいけない所まで
追い詰められてしまったと言う事ですよね。
この状況でどうやって涙を流す所まで持っていくのだろう。
眞一郎が完成した絵本を見せるんだろうけど
それだけではまだ足りない感じもしますが。
来週はいよいよ最終回ですか、
なんだかんだで緊張感を落とさずによくここまできたなあ。
あとは着地を上手く決めるだけ。
できることなら最後は乃絵と比呂美、両方の笑顔が見たいです。
眞一郎
うーん、こちらは評価下がりっぱなし。
君の涙を拭いたいとか格好良い事を言っときながら
また比呂美を泣かせてしまっている眞一郎には
怒りを通り越してちょっと呆れてしまったなあ。
乃絵に対しては、ちゃんとけじめをつける為に頑張ってるのかと
思ってたけど、比呂美に踊りを見に来なくてもいいと言ったり、
乃絵に会いに行くのに打ち上げと嘘をついてるのは
心にやましいことがある証拠ですよね。
どっちを選ぶにしても最後はちゃんとして欲しい所。