紅 kure-nai 第08話 「自愛と臆病と」


なにはともあれ七五三姿の紫が可愛過ぎた第8話。
前回で九鳳院に紫の居場所がばれてしまったわけですが、
いきなり紫と真九朗が引き離される展開にはならず、
五月雨荘の楽しいひと時が今週も見られたのは嬉しかったです。
ただ、紫のおみくじが凶だったり、黒幕っぽい紫の兄の登場など
物語がどんどん暗い方向へと動き出しているのは確か。
皆との楽しい思い出を写真として残すというのも、
いつかはそれが失われてしまう事を暗喩しているようで、
ちょっと怖くなってしまいましたよ。
真九朗の言ってたように、今が多少悪くても
最終回ではちゃんと紫の笑顔が見られる事を願います。
九鳳院竜士
蓮丈にしても、今回の追っ手の男達にしても
悪役とは言えどこかコミカルな部分があったのですが
今回出てきた紫の兄の竜士は本気で性格悪そうな奴でしたね。
蓮杖には男の子供が二人居ると言ってたけど、
もう一人の兄弟も出てくるのかな。
ED
「crossing days」から「手のひらの太陽」に曲が変更。
やはり今週が転機の回という事なんでしょうか。