ストライクウィッチーズ 第09話「守りたいもの 」 感想


前回の戦果を褒められて気を良くした芳佳が
命令を無視したあげく坂本少佐を巻き込んでしまう話。
1話見逃した間に随分とシリアスな展開になってて驚いた。
坂本少佐はさすがに死んではいないだろうが、
ボロボロになったストライカーユニットは
もう空は飛べないことを象徴しているようにも見えますね。
独断でなんとかしようとした芳佳に非はあるものの
単純にネウロイの罠だったとも言えない感じで
今までのお気楽な物語から比べると少し複雑になってきてる印象。
ここからネウロイと和解していくようなENDもあり得るのか?
芳佳の父や仲間の故郷の人々がネウロイに殺されてるから
それでいいのかという違和感はあるが果たして。
あとは芳佳の立ち位置も微妙に変化していってるようで気になります。
少佐の言うように、最終的には後方支援の回復役ではなく
皆の前に立って戦うウィッチに成長していくのだろうか。
今回で戦いに向いてないことを再確認した芳佳が
どうやって再び前線に戻ってくるのかなんていうのは
正しくロボット物の主人公していて燃える展開だなあ。
終わりが近づいて全体的にシリアスになってきても
パンツの事をおろそかにしない所はさすがだと感心しました。