喰霊-零- 第8話 「復讐行方 -ふくしゅうのゆくへ-」 感想


今週もまた怒涛の展開。いやー全く中弛みしませんね。
最後の黄泉が殺されてしまうシーンはわかっていたはずなのに
このタイミングでこれを持ってくるのかと驚愕。
今週は冥と黄泉の決着だけで見終わって放心状態になるくらい
非常に中身の濃い内容だったからなあ。
Cパートはまさに不意打ちだったぜ・・。
黄泉と冥の対決は、アクションも良かったけど
お互いの感情のぶつけ合いが壮絶で圧倒された。
所々で冥が正気に戻る描写を入れてるのが酷いけど上手い・・。
黄泉に暗い感情を抱いていたのは確かだけど
冥だって悪霊を憎む退魔師の一人だったんだよなあ。
そして冥が悪霊に惑わされている事を理解した上で
刀を突き刺した黄泉の、一線を越えてしまった感がやるせない。
あれはもう悪霊を退治しようとしたんじゃなくて
叔父を殺した人間に対する憎しみを押さえきれなかったんだろうね。
そして三途河の狙いはまさにそこだったんでしょう。
殺生石を埋め込まれた黄泉はこのまま堕ちていってしまうのか。
時系列的にはそろそろ2話に追いつきつつあるのかな。
来週も目が離せません!