ソウルイーター 第36話 「放て、7人の共鳴連鎖!~破壊と創造の演奏会?~」 感想


「信じる心・・それが私たちの勇気の源!」
ソウルの弾くピアノの音色に魂の波長を合わせて
共鳴連鎖を発動させたマカチームがモスキートに完全勝利。
意味深な子鬼の言葉や、鬼神を思わせるような目が出てきたりと
ソウルが狂気に飲み込まれてしまいそうな予感もしてたのだけど
共鳴連鎖の特訓などで培ったお互いが信頼する心の
おかげでなんとか上手くいったという事なのかな。
狂気に打ち勝つというよりは狂気の心と上手く折り合いをつけて
力を引き出すという所が、この作品独特で面白いですね。
三チームそれぞれの見せ場はどれも良く動いてて格好良かった。
特にマカの魔神斬りは柱ごとぶった切る豪快さが気持ち良かったなあ。
スローモーションと滑らかな動きで切れ味の鋭さを表現してたのも
面白かったし、その後の爆発のタイミングも完璧でした。
結局、ブリューは逃げたモスキートに持っていかれてしまいましたが
それはメデューサの命令でミズネがすり替えた偽物だったと。
いくら情報戦がアラクネフォビアの得意領域と言えど
騙し合いではメデューサの方が何枚も上手なのか。
ブリューを手にしたメデューサの次の目的はなんでしょう?
死武専やアラクネフォビアは勿論のこと、鬼神すら
利用する気満々のようですし、この人は底が知れませんね。