喰霊 -零- 第10話 「悲劇 裏 -ひげきのうら-」 感想


遂に時系列が追いつきましたね。
今まで積み重ねてきた神楽と黄泉の物語に加え、
2話で語られることの無かった裏側の話も織り交ぜていく事で
一度は見たはずの物語が全く違った印象になってるのが面白い。
飯綱に対する、「意気地無しだから・・」のセリフも
ポッキーや携帯の待ち受けもあの時点では意味がわからなかったからなあ。
黄泉は殺生石によって変わってしまったけれど、
優しかった黄泉の心もまだ残っているようで
必死に石の力に飲み込まれないよう闘っているみたいですね。
それをわかってしまったからこそ飯綱は黄泉を殺せなかったのかな・・、
それとも覚悟が足りない事を黄泉に見透かされて動けなかったのか、
どっちにしても見殺しにされた桜庭はかなり可哀想な役どころでしたね。
最後は黄泉と神楽の決着、と思ってた所に神楽パパが乱入。
あんまり出てこないので忘れかけてたけど
そういやこの物語は「喰霊」というタイトルだっけ。
来週はラングレーと白叡の派手なバトルが見られそうで楽しみです。
