ef - a tale of melodies. 第11話 「reread」 感想


いいえ。私は幸せになります。
そしてあなたが死ぬ時に幸せだったと思わせてみせます。
久瀬とミズキの屋上での果たし合いは、
「ちぇすとー!」の前蹴りと最高の殺し文句でミズキの圧勝。
久瀬が以前に彼女に突きつけた「何故?」の問い詰めに
答えを返しながら次々と仮面破壊していく所は爽快だったなあ。
前回が全編モノクロだっただけに、今回の色鮮やかで美しい映像が
余計に解放感に溢れた物に感じられたのも良かったです。
そして久瀬が倒れてどうしようもなくなった所で、
1期のOPが始まり1期のキャラ達が優子との思い出を振り返るところは
最終決戦を前に仲間が集まってくる少年漫画的なノリで燃えた。
今まで積み重ねてきた記憶(memories)と歌(melodies)が集結する事で
勝ち目のない試合に挑む久瀬に奇跡は起こるのだろうか。
そして、未だ待ち人と会えない優子に救いはあるのか。
1話の「ever」と対になる最終話のタイトルは「forever」。
「never」ではない所に希望を見てもいい・・よね。