まりあ†ほりっく 第1話 「戯れの接吻」 感想


2009年冬の新番組ラッシュ第4弾は「まりあ†ほりっく」。
シャフト&新房監督の布陣で「月刊コミックアライブ」で連載中の
人気漫画をアニメ化。私は原作を1巻のみ既読、という事で
1話目の肝である鞠也が実は女装したドS少年だったという
サプライズを味わう事はできなかったのだけれど、
小林ゆうさんの可憐な美少女からドS男に変わる演技の落差や
変態ヒロインの百合妄想等で十分楽しませて頂きました。
演出的には「ぱにぽにだっしゅ!」のようにSDキャラを多用したり、
お馴染みの凝った構図や独特の色彩を使ってたりするんだけど
今回は、良い意味でそれほど演出が気にならないと言うか
あくまで作品その物の面白さを引き出そうとしてる風に感じたなあ。
まあ私が前期見てた「ef」で、かっ飛んだ演出に慣れてたから
余計にそう感じるだけなのかもしれませんが・・。
物語的には正直原作1巻までの展開はそれほど私のツボに
嵌らなかったのですが、既読者の友人にに言わせると面白くなるのは
2巻以降という事なのでちょっと期待しています。
EDは「獄・さよなら絶望先生」のOPも担当してた劇団犬カレー制作。
相変わらず凝ってるなあ・・、今回は無かったOPも楽しみ。