屍姫 玄 第2話 「我が敵」 感想


光言宗の総本山に乗り込んできた七星との前哨戦。
人間が生まれながらに持っている性(さが)を戦う理由とする七星と
景世の敵討ちやマキナへの恋心といった俗っぽい感情で戦う
オーリサイドとの対比は興味深かった。
やはり単なるバトルよりは信念のぶつかり合いがあった方が面白い。
七星が七人勢ぞろいで乗り込んできた割に、ムカデの人以外は
殆ど棒立ち状態だったのは少し拍子抜けだったのだが
元々それほどやる気がなく気まぐれで動く連中のようなので仕方ないのか。
なんにせよ、ようやく闘いの火蓋が切って落とされたので今後に期待。
マキナが一人で七星を倒していくというよりかは
あの場に居たイツキや嵩征なんかと共闘していく展開になるのかな。
だとしたら中々面白くなりそう。