CLANNAD -AFTER STORY- 第14話 「新しい家族」 感想


「夫婦ですから・・えっちなこともしちゃってます!」
クラナドアフターはじまったな!
いやまあ結婚してるんだから当然っちゃ当然なんだけど
なんかそういう事に疎そうな二人だけにインパクトあったなあ。
しかし、両親の前で堂々と発表する渚も凄いけど
それを笑顔で聞いてる早苗さんも大物過ぎる・・。
全体的には、朋也と渚の初々しい新婚生活を描いたり
秋夫と一緒に渚のウエイトレス姿を見に行ったりと
のんびりニヤニヤさせられる内容だったのだが
変化していく街に不安を覚える朋也の態度もかなり印象的だった。
「何もかも変わらずにはいられません。
それでも・・あなたは、この場所を好きでいられますか?」
「次の楽しいこととか嬉しいことを、見つければいいだけだろ。」
あの時は励ます側だった朋也が、今になって変化に戸惑うのは
単純に思い出の場所が無くなってしまうという喪失感だけではなく、
今の幸せすら不変ではないと言う事を認めるのが怖いという事なのかな。
自然を切り開いて作られたファミレスの店長が案外いい人だったり、
そこが渚の新しい居場所になっているというのは興味深い。
物語的には変わっていくこと自体を否定する流れにはならないんですね。