夏のあらし! 第6話 「恋におちて」 感想


先週から一転してシリアスな展開に。
過去に戻って想い人に再会するカヤの話・・なのだが
どちらかというとメインは潤だったようにも感じたかな。
女の子としか通じる事ができないカヤと
女を身勝手な生き物だと忌み嫌う潤。
カヤの場合はやはり店長への想いが残っているから
無意識的に他の男を寄せ付けないという事なんですかね。
潤の場合は、身近(肉親?)でそういう身勝手な例を
見てきたせいで女嫌いになったっぽい印象。
演出的には、女性の持つ優しさと強い情念の象徴なのか
桜並木と空襲で燃え盛る炎の情景の見せ方が秀逸だったなー。
特に空襲の炎の中で潤が立ちすくむシーンは
efの炎上シーンを彷彿とさせるような緊迫感があって良かった。
しかしあれだけ勢い良く燃え盛ってたら消火器二本じゃ
どうにもならんだろうという気もしたが(笑)
あとちょっとびっくりしたのはあらしとカヤって
現代にタイムスリップしてきた訳ではなく
幽霊として60年間過ごしてきたんですね。
何故今になって過去に戻って人助けをしようとしているのか気になります。