夏のあらし!第12話 「時の流れに身をまかせ」 感想


12度目の夏の終わり。過去でやよいと加奈子を救い、
現代であらしさんを救った八坂一の前に
杉田智和声のイケメンが立ちふさがる話。
物語のテンション的には前回がクライマックスで
今週はどちらかというと後日談的な話だったのだが
最後は一とあらしさんの二人の関係に立ち戻って
奇麗にまとまったのではないでしょうか。
あらしさんの為に怒り、泣き、最後は彼女の幸せの為に
身を引こうとする一ちゃんは13歳とは思えない良い男。
1話を見た時の印象は「ただの悪ガキ」だったのだが
いやはや、格好良く成長してくれたものだ。
まあ、時系列的には1話の方が後だったりするんだけどね。
ラストの作品紹介は全員で「夏のあらし!」なのは
予想通りなんだけどこれは良い予想通り。
とても爽やかで気持ちの良いラストでした。