東京マグニチュード8.0 第2話 「壊れる、世界」 感想
壊れた世界の中で必死に弟を探す未来の話。
地震の描写は中々迫力あってよかったけど
被災者がパニックにならずにのんびり歩いてたり、
軽傷者だけで人が死んでいるような描写がなかったりと
イマイチ緊張感に欠けるような気もしたなー。
ギリギリで落下物を避けるのとか、
今にも壊れそうな階段を飛び越えるアクションも
やり過ぎるとB級パニック映画みたいに安っぽくなりそう。
まあ、人死にに関しては流石に避けては通れないと思うので
もっとインパクトのあるタイミングで掲示してくるのかな?
一話で登場したクラスメイトの女の子達とかやばいかも。
人間ドラマに関しては、決して「いい子」ではない未来の描写が面白い。
命を助けてもらい、弟を一緒に探してもらっても
警戒心バリバリだった未来だが、真理が娘の誕生日に買った
丸いケーキを見てようやく心を許すシーンは良いですね。
弟を探す時も我を忘れる程必死になっていたし
やっぱ本心では家族に対して思う所があるんだろうなあ。